不動峠歩20230625

朝の気温 20.9℃、晴れ。
早朝に不動峠の往復
5:05頃平沢の駐車場に車を停めて歩き出す。
今日の目的は、筋力を落とさないことと新しく用意したレインギアを試すこと。
富士山一周ウルトラウォーキングはどうやら6月開催決定らしい。
まあ、4月開催の時も雨に降られて、気温が下がり、苦労した経験があるので、この際、雨が降る前提で用意したほうが良いと考え、大会が終わってすぐに検討を始めた。
細かいことは説明する気はない。人にって合うあわないや好き嫌いがあるのでそこを議論の対象にはしたくない。
あくまでも、私の経験や合理的な観点で選んだものを試す。
梅雨時とはいえ、晴天時にレインウェアを装着して峠を攻めるのは、頭のおかしい人に見られてもおかしくない。
そこは、平場ではなく、早朝の峠なのでまあ、見られることも少ないので良しとした。
でも、急に現れた、おかしな格好の人をみて本能的に避けるランナーもいたのでまともではないのだろう。
いろんな不具合や細かい調整も確認できたので目的達成。
次の100kmウォーキングまで10か月。

2023年富士山一周ウルトラウォーキング(5)

2023年富士山一周ウルトラウォーキング(5)104.5～125km
　エイドの給食は断り、行動食になりそうなものをいただいてポケットに押し込む。
とにかく、寒さから逃れるためには、移動するしかない。
気温はすぐに上がるわけではないので、自分の位置である標高を下げるしかない。
理論的には100m下がれば0.6℃上がるはずで、第6エイドは標高900m、村山浅間神社は上井出と同じくらいなので500m程度だと思う。
ゴールは120m。
なんとか、300mくらい下がると2℃くらい違うはずなので進みながら外気温をあげるしかない。
富士-富士宮に向かう交差点を右折して、しばらく進むと、後ろから抜かされた。
後半になっているのにすごいスピードで歩いて抜かされた。なんとか食らいつこうとしばらく全力で歩いたが差は開くばかり。
別に順位とかどうかではなく、全力を尽くしたかどうかが後の気持ちとして全然違う。
時々現れる富士市と富士宮市の境界までの距離をみると、そのたびに、いやな気分になる。でも、まずはそこを目指すしかない。
雨の中、足元も水浸し、逃げ場もない中を進む。
なんとか、市の境まで到達。ホームに帰ってきた。
ここからも長い。村山のスポーツ施設、浅間さんを過ぎて、急な坂を下り、指定コンビニへ到着。
その辺であった参加者に「あと一時間くらいですね」と言われて、なんかスイッチが入った。
この雨の中、長々と歩きたくない。ここから先はホームといい聞かせて回転数を上げる。
通過する停留所の地名を見るだけで、大宮(浅間さんのあるあたり)に近づくのがわかる。
周りの工場とかも目標になる。国道139号線を超えると、大宮になる。
警察署を過ぎると完全なホームエリア。
何百回と歩いた道になり、どっからでも浅間さんに向かえる。(一本道なんだが)
右手に溶岩流末端崖を見ながら、最期の横断歩道を渡り、湧く玉池脇の鳥居をよけて、25時間でゴールに入る。

なお、通過時間等は、約5km/hで歩いたとするファンタジーです。