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2023 つくば100キロウォーク歩行記(後)

2023つくば100キロウォーク歩行記(後)

ゴールのチェックをして、座ろうと少し動くと、完歩証が出ますんでと言われてしまう。
座りたいだけなんでと断って、座る。
何やら、観光案内等を袋で渡された。
ほぼ、ホームエリアの観光案内を渡されるという皮肉。
完歩証の時間を見て、自分の時計が間違ていることに気づく。
大した問題ではないが、いつの段階で間違っていたのか不明だ。
(もしかするとバスに乗った段階で間違っていたのかもしれない)
ラーメンをいただき、バスの時間をまって帰宅。
途中下車なので、うとうとしながら、時々周りを確認して過ごす。
寝るといっても、ほんの十数秒なのだが気が気ではない。
最寄りのバス停で下車して、ほとんど歩けない状態で自宅を目指す。
ドアツードアで24時間を達成。

ここから雑感

(1)事実
 つくばりんりんロードのコースの特徴として
 ・ほぼ平坦な道
 ・道案内の必要もなく道に迷うこともない
 ・夜は暗く街灯も少ない
 ・キロポストが設置されている
 ・エイド区間が長く運営からの補給間隔があいている
  (住宅地に夜間のエイド設営ができないので仕方ないのです)
これらに好き嫌いはあるが、あくまでも事実であると思う。

(2)個人的な感想
 以下の理由により、とても楽に歩ける。(事実と感想の整合がとれていないのが気に入らないが)
 ・平坦がゆえに白線を追いながら歩けば苦労がない
 ・ひたすら、足を動かして手を振れば前に進む
 ・適当に目をつぶっても何かにぶつかることもない
 ・コースを知りつくしており、キロポスト(周辺風景)、トイレ、自動販売機、
  ベンチ、横断歩道、信号機の特徴、コンビニエンスストアまですべて頭にはいっており
  気にすることが少なくストレスが極限まで少ない。
 ・大会時の平均的気温や風向き等の天候も経験済みで対応しやすい。
 ・元々、この大会を焦点に調整しているので、初期状態として20km程度補給がなくても、
  自前でなんとかなるように考えているので、あたりまえの状況。
 ・さらに、その前から考えると、基本的に自己完結で長距離を歩くように脳内に指定されている
  のでエイド補給自体なくても何とかしていまう。
こう考えると歩きやすく、対応しやすいものだと改めて感じた。
特に、(たまに)目をつぶっても歩けるというのは大きい。

(3)個人的な課題
 ある程度速く歩くことはできる。
でも、心肺機能と持久力がない。シーズンしか歩かないので、シーズン当初は特にきつい。
歩く能力と、頭の中の姿と、心肺機能がちぐはぐで、それが狂ったのが三浦半島でのDNFにつながったのだと思う。
歩きを安定するには、フルマラソンを走れるくらいの心肺能力は必要なのかも知れない。
LSDでかまわないので、42.195km走れるくらいの実力は必要になるような気はする。
ということは、シーズンだけでなく、通年に渡り、走ったり、歩いたりが必要になる。
これはこれで厳しい。
よく考えると毎年同じようなことを思っている。










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