ディープ大阪ウルトラウォーキング(前)

ディープ大阪ウルトラウォーキング(前)
名称だけ見るとなんだかと思うのだが
大阪は、仕事でたまに訪れることはあるが、ピンポイントで行く場所に向かい
とんぼ返りなので、大阪城さえ訪れたことはない。
もっと言えば、いやな思いでしか残っていない場所もある。
そんな、大阪で100kmを歩くことに興味をもった。
コースがほぼ定まってから申し込むというぎりぎりの対応。
前日は、休暇を取り、朝から移動。
新幹線で往復するという大盤振る舞い。
新大阪の駅についてから、二日後に行く予定の場所のため出口を確認。
地下鉄で梅田まででて、東梅田駅まで歩く。
谷町線で天満橋へ向かう。
集合場所を確認するためだ。
トイレとか座れる場所を確認しておく。
そこから、コースの最初を歩いてみようと思い、大阪城へ向かう。
すでに矢印が設定してある。途中にあるコーヒーショップが嫌な思い出のある場所。
大阪城を歩きながら、石垣が新しいので、通説通り、石垣は江戸期の徳川が造ったもので
その上に豊臣の大阪城を近代になって復元した形になっている。
鉄砲狭間や空堀を眺めながら、大阪マラソンも日曜日にあるのなど初めて知る。
森ノ宮駅まで歩いて下見終了。
そこから、難波宮跡を見たくて歩く。
前回来た時に見たかったのだが、台風が来ていて、大雨で行く気にならなかった。
まあそのまま、新幹線が止まって足止めを食ったのだが、富士山一周ウルトラウォーキングの一週間前にあたり歩く量が減ったのを覚えている。
難波宮跡を眺めた後、ホテルにチェックイン。
夕食をとり買い物をして準備完了。
一応、歩行目標を21時間の朝7時に設定する。
翌朝、雨の天気予報をみて愕然とする。
よそへ、車以外で歩きに行くと、この準備不足が露呈する。
何とか、小雨になることだけを祈って挑戦する。